総務省から発表がありました。

60GHz帯の無線通信規格として、IEEE802.15.3c, WiGig(IEEE802.11ad), WirelessHD, ECMA-387などがありますが、周波数割り当てについては下記のようにすべて共通のものを使っています。

ch1: 57.24 - 59.40GHz (今後日本でも使えるようになる)
ch2: 59.40 - 61.56GHz (利用可)
ch3: 61.56 - 63.72GHz (利用可)
ch4: 63.72 - 65.88GHz (利用可)

それぞれ、QPSK 3.5Gb/s, 16QAM 7.0Gb/s (raw rate)だせるのですが、規格上、多数のチャンネルを束ねて、28Gb/sぐらい出したりすることもできます。多数のチャンネルを使えるに越したことはないのですが、残念ながら、これまで日本ではch2-ch4のみで、ch1は使えませんでしたが、この度、やっとch1も使えるようになります